2021年7月7日水曜日

Raspberry Pi 4 Model B の WiFi 設定を CLI で行う

やっていきます。

前提

WiFi デバイスの有効化

/boot/config.txt に記載した dtoverlay=disable-wifi を削除。

WiFi 情報設定

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf に、 WiFi 情報を追記する。

設定ファイルにパスフレーズが平文で記載されているのは気持ち悪いので、暗号化した文字列を記載する。

sudo -s

# 基本情報
SSID="xxxxxxxx"
PASSPHRASE="yyyyyyyy"

# 暗号化後のパスフレーズを抽出
 PSK=$(wpa_passphrase ${SSID} ${PASSPHRASE} | awk -F= 'NR==4{print $2}')

# WiFi 設定追記
cat << EOS >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
country=JP

network={
  scan_ssid=1
  ssid="${SSID}"
  psk=${PSK}
}
EOS
exit
  • scan_ssid=1: SSID ステルス機能を使って隠れている AP につなげに行く

再起動

wpa_supplicant やネットワークインターフェースを再起動しても有効にならなかった…。

sudo reboot

※ AP の MAC フィルターを使用している場合、適切に設定すること。

無線確認

ip address コマンドで、 wlan0 に IP が割り当たっていることを確認する。

参考資料

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