使いこなすには至っていないけれど、起動から Java プロジェクト作成と Code Intelligence の有効化までやったので手順をメモ。
レビュー機能とかには今回触れません。
環境
- OS: Windows 10 Pro
- docker: Docker version 18.09.0, build 4d60db4
- docker-compose: docker-compose version 1.23.2, build 1110ad01
- 使用イメージ
事前準備
docker-compose ファイルを作る
version: '3'
services:
upsource:
image: jetbrains/upsource:2018.2.1141
volumes:
- upsource-data:/opt/upsource/data
- upsource-conf:/opt/upsource/conf
- upsource-logs:/opt/upsource/logs
- upsource-backup:/opt/upsource/backups
ports:
- "8080:8080"
volumes:
upsource-data:
external: true
upsource-conf:
external: true
upsource-logs:
external: true
upsource-backup:
external: true
ボリュームを作る
docker volume create upsource-data
docker volume create upsource-conf
docker volume create upsource-logs
docker volume create upsource-backup
リポジトリを用意する
とりあえず、自分の GitHub の Java プロジェクトを食わせてみる。
これ、 DOM から SAX に変更したいんですよね...。
起動から初期設定まで
起動
docker-compose up -d
初回ログイン
http://localhost:8080
にアクセスすると、図1 の画面になる。
ログインボタンの直上の Show token location inside Docker container
を押下して、 トークンファイルの場所を表示する。
そしたら docker-compose exec
で立ち上げたコンテナに接続し、ファイルの内容を表示する。
docker-compose exec upsource cat /PATH/TO/wizard_token.txt
ファイルの内容を Token
テキストフィールドに張り付けて Log in
ボタンを押す。
初期設定
初期設定が終わると、図2 の画面になるので、 Set up
のリンクを押す。
Confirm Settings
図3 の画面で Upsource サーバー設定を行う。
- (protocol): HTTP
- Base URL: http://localhost:8080
- Application Listen Port: 8080
- Advanced Setting: Docker の Volume 設定を変更していた場合はそれに合わせて変更する
- Send usage statistics anonymously: とりあえず使うだけなので OFF に
で、 Next
ボタン押下。
Configure Hub Service
図4 で Hub Service のための設定を行う。
- Hub service: Use Built-In Hub
- Create Admin Login: admin
- Create Admin Password: password
- Repeat Password: password
- Enable login as guest: OFF
で、 Next
ボタン押下。
Confirm License
図5 でライセンスの設定を行う。
お試しなのですべてデフォルトで OK, Finish
ボタン押下。
図6, 7 のようにチクタク頑張ってくれるので待つ。
ユーザー作成
設定が完了したら図8のようなログイン画面になるので、 初期設定で作った admin ユーザーでログインし、ユーザー作成・ロールの追加を行う。 (図8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17)
今回入力するユーザー情報:
- Full Name: Ohyuki Mikoto
- Email: mikoto2000@gmail.com
- Password: password
- Confirm: password
- Force changing password: チェックを入れる
基本的にデフォルトで OK, 変更したいところがあれば修正する感じで。
今回入力するロール情報:
- Role: System Admin
- In project: Global
ロールとパーミッションの詳細は以下のページを参照。
作成したユーザーでプロジェクトを作成
admin ログアウト → mikoto2000 でログイン → artags プロジェクト作成
とやっていく。
今回は、 GitHub プロジェクトを参照する形でプロジェクトを作成する。 (図18, 19, 20, 21, 22, 23)
http://localhost:8080/
に接続しなおす。
今回入力したプロジェクト情報:
- Repository URL: https://github.com/mikoto2000/artags
- Authentication method: Anonymous
GitHub のリポジトリと密に連携したい場合には SSH key とか Token とか作っていろいろできるみたい。
プロジェクトの Code Intelligence を有効にする
Code Intelligence を有効にすると、コードチェックして警告してくれるので、それをやっていく。 (図24, 25, 26, 27)
- Enable code intelligence: チェック
- Run code inspections: チェック
- Inspection profile: (空欄)
- Convert project model: Detect automatically
- Project root directory: (空欄)
- JavaScript support: Off
- PHP support: Off
- Python support Off
Code Intelligence についての詳細は次のページ参照のこと。
Code Intelligence の結果確認
解析が終わると、図28 のように警告などが表示されるようになる。
以上。
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