今回は、前回プログラム終了時のウィンドウ配置を復元するやつを試す。
plugins-workspace/plugins/window-state at v1 · tauri-apps/plugins-workspace を導入するだけ。
前提
- 開発環境構築は済んでいるものとする
- See: mikoto2000/tauri
- Tauri:
- tauri-cli: 1.5.14
- rust: 1.78.0
- node: v22.2.0
- delete-default-event をベースに作業をしたので、そのディレクトリとの差分を取ってください
実装
実装手順は以下の通り。
- バックエンドにプラグインへの依存を追加
- Tauri Builder にプラグインを登録
これだけ。
バックエンドにプラグインへの依存を追加
src-tauri/Cargo.toml
の dependencies
セクションに、以下を追加。
tauri-plugin-window-state = { git = "https://github.com/tauri-apps/plugins-workspace", branch = "v1" }
Tauri Builder にプラグインを登録
src-tauri/src/main.rs
の
tauri::Builder::default()
に、 Store
プラグインを登録する定義を追加。
fn main() {
tauri::Builder::default()
.plugin(tauri_plugin_window_state::Builder::default().build()) # この行を追加
.run(tauri::generate_context!())
.expect("error while running tauri application");
}
これで、前回終了時のウィンドウ配置を復元してくれるようになる。
マニュアルで記録・レストアする機能もあるみたいだが、それは必要になった時に調べることとする。
以上。
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