Twitter と Mastodon をひとまとめに確認したいと思って、 mikutter を導入した。
とりあえず動いているようなので、作業メモを残す。
※ ROM なので日本語入力環境構築までやっていない
前提
- ホスト OS: Windows 11 Pro ビルド 22000.282
- ゲスト OS: Ubuntu 20.04(WSL2)
WSL 環境構築
Windows 11にWSL 2、WSLgをインストール | AsTechLog を参考に実施。
GUI サポートを有効にするため、 WSL をアップデートする。
PowerShell を管理者権限で起動し、以下コマンドを実行。
Ubuntu 20.04 のインストール
管理者権限でない PowerShell を開いて、以下コマンドで Ubuntu 20.04 をインストール。
mikutter 環境構築・実行
Ubuntu のアップグレードと必要パッケージのインストール
Ubuntu 20.04 のインストールが完了したら、ベースシステムのアップグレードと、 mikutter の実行に必要なパッケージ一式をインストール。
sudo apt update
sudo apt upgrade -y
sudo apt install -y gcc make ruby libgtk2.0-dev libidn11-dev fonts-noto fonts-noto-cjk fonts-noto-mono ttf-ancient-fonts ruby-dev
mikutter インストール
本体と、 Twitter 用プラグインをインストールする。
ソースコード取得
Twitter 用プラグインインストール
基本的に mikutter/twitter_bootstrap: The most popular Twitter client for mikutter plugin, teokure first projects on the Linuxとか desktop. の通りだが、今回は saved_search
の挙動がよくわからなかったのでそれは削除している。また、インライン画像表示してくれる moguno/mikutter-subparts-image: mikutterで画像をインライン表示するプラグイン を追加した。
mkdir ~/.mikutter/plugin
cd ~/.mikutter/plugin
for i in api_request_file_cache direct_message followingcontrol home_timeline list list_for_profile list_settings mentions message_detail_view message_favorite message_retweet ratelimit rest streaming twitter twitter_activity twitter_datasource twitter_settings user_detail_view; do git clone https://github.com/mikutter/$i.git ~/.mikutter/plugin/$i; done
git clone https://github.com/moguno/mikutter-subparts-image.git
コンシューマーキーは昔勉強用に作ったものを流用。
必要な gem のインストール
bundle
でインストール。
sudo gem install bundler
cd ~/project/mikutter
bundle config --local path vendor/bundle
bundle install
mikutter 起動
以下のような感じで GUI が表示される。
ショートカット作成
Windows 側でショートカットを作って、リンク先を wslg.exe -d Ubuntu-20.04 ~/mikutter.sh
という感じで、 wslg
から起動シェルスクリプトを叩くような形にする。
これで、ショートカットダブルクリックか、スタートメニューから実行できるようになる。
以上。
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