前回(Debian 10 に minikube をインストールする) からの続き。
Running Che locally | Eclipse Che Documentation を実施していく。
必要なツールのインストール
Che のデプロイに必要なものたちをインストールする。
helm
バイナリをダウンロードして /usr/local/bin
へ移動。
curl -L https://get.helm.sh/helm-v2.14.3-linux-amd64.tar.gz -O
tar xf helm-v2.14.3-linux-amd64.tar.gz
sudo mv linux-amd64/helm /usr/local/bin/
sudo mv linux-amd64/tiller /usr/local/bin/
rm -rf helm-v2.14.3-linux-amd64.tar.gz linux-amd64/
Snappy(snap?) を使うとパッケージとして管理できるようだがとりあえずバイナリダウンロードで済ませてしまう。
chectl のインストール
こちらもバイナリをダウンロード。
2019/8/15 時点のドキュメントで指定されているバージョンは、--domain
オプションの指定が正しく動かないので、現時点で最新のバージョンである 20190802065601
をダウンロードしてくる。
RELEASE="20190802065601/chectl-linux"
URL=https://github.com/che-incubator/chectl/releases/download/${RELEASE}
sudo curl -L ${URL} -o /usr/local/bin/chectl
sudo chmod +x /usr/local/bin/chectl
Minikube の設定
VM の起動とポートフォワーディングの設定を行う。
VM を作成して Minikube 起動
最低でもメモリ 4 GB が必要なので、その設定を行う。
ポートフォワーディングでホストの 80 番ポートをフォワードする必要があるので sudo で実行する。
「sudo で実行しないでください」って怒られるし、何か回避策があると良いのだけれど...。
sudo minikube start --memory=4096 --cpus=2
ポートフォワーディング
Minikube が動いている VirtualBox に、ポートフォワーディングの設定を行う。
- ホストの 80 -> Minikube の 80
sudo vboxmanage controlvm "minikube" natpf1 "che,tcp,,80,$(sudo minikube ip),80"
Eclipse Che のデプロイ
sudo chectl server:start --domain="${DEBIAN_IP}.nip.io"
${DEBIAN_IP}
: Debian の IP アドレスに置き換える。
動作確認
Windows から http://${DEBIAN_IP}.nip.io
に接続。
OK.
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